わたしは自分の人格を自由に操れるような実感がある。それは多重人格のように人格が交代してその時の記憶がなかったりあってもまるで人が変わる、というものではなく、わたしはわたしとして存在しているがそのわたしが色んな人物像に変わるというイメージで。
あるときは小学生みたいにイタズラしたり甘えた無垢なパーソナリティ
あるときは異性のことなんてお見通しだと言うような妖艶でありたいパーソナリティ
あるときは女性からモテたいと思うような男性っぽいパーソナリティ
あるときは聞き分けが良くなんでも率先して引き受けるいい子なパーソナリティ
あるときは然るべき24歳の本来の自分
あるときはまるで何十年も人生経験を培ってきたと言わんばかりの知的なパーソナリティ
またあるときはそれらを全て駆使して相手の頭の中を自分のことでいっぱいにしてほしいと願う悪いパーソナリティ
どれも本来の自分であって自分じゃない部分がある
偽っているような、演じているような自覚があるから
はだけた胸元も手に触れたのもお手伝いも寝転がっているのもご飯を一口横取りしたの笑顔も涙も、ぜーーんぶ嘘!
嘘だよ。
でも嘘ついてるの、わたしだけじゃないでしょう?おまえらもいつも嘘ばっかついてるでしょ?
他人は鏡だとはよく言ったものだといつも思うね
もう何も信じたくないね、また裏切られたから。だから期待すんなってあれほど自戒を込めてたのに…つい気が緩んだっ(´>∀<`)ゝテヘペロ
わたしのことなんて二度と1ミリも考えんなよ
わたしのこと、怖い?
わたしは怖いよ、おまえらのこと。