自分のことが分からないから他人のことを知ろうとする試みは投影だなぁと思った
世の中で生きていくには、「しっくりくる」ということが時に大切なんだとそこの坊やに言いたい。
言い換えると「腑に落ちる」とか「納得する」とか。
自分で噛み砕いて解釈した物事を、自分の思考の凸凹した所にはめていってなだらかにすることで、考えの偏りや歪さをなるべく少なくしたり調整したりすること、だったり、欠けていた部分にすとんと落ちてきて学習したりする。
近いところにそれは素敵な夫婦がいて、いつも奥さんが旦那さんを頼りにしてるように見えたから「〇〇さん(奥さん)は✕✕くん(旦那さん)をよく見つけたね」って感心して言ったら「違うよ、✕✕が〇〇を見つけたんだよ」って彼女は言っていて、なんて強かな女性なんだろうって、なんとなく色んなことがしっくりきた。奥さんは見つけられた側だから自尊心や自己肯定感を高く保っていられていて、旦那さんは見つけた奥さんの絶対的守護神、みたいな。
上手く言えないけど、そんな感じ。
付け加えると、世の中「そんな(あんな)(こんな)感じ」みたいな曖昧さも重要だったりするんだ。
そんな日。