中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

trip

 

3次元と4次元が、わからなくなった
電話をしていて
わたしは未来にいて
そこに相対的に友達が3次元にいると思った
いや勘違いした
だってわたしは、その友達が過去にいて
わたしは誰も知り得ない未来にいると
心の底から実感していたのだから


わたしは、x軸でもy軸でもなく、
とにかく誰にも認知し得ない場所にいた
なんてったって分かりえない
どう説明したって誰にも
例えば、 と言ってみたって結局いい言葉が思い浮かばない


それはわたしが例えばここにいて
別の世界線で同じものを食べていて
「どうだった?」なんて過去の出来事みたいに問いかけられた時にどうだったかは現在のことしか語ることの出来ないような


うぅん


なんとも言えない
なんとも言えないと言うことが1番しっくりくるとしか
本当にそういうことしか言語化できない


うぅん


招かれた
招かれてしまった
わたしの脳みそがこっちへ来いと、
そう言ったとしか説明できないほど
わたしはおかしくなっていた