恥ずかしいくらい馬鹿みたいなこと、恥ずかしげもなくやっちゃうから、馬鹿だねって笑ってください。それだけでも関心がある理由に足るでしょう
わたしを選ばなかったということは、わたしを見捨てたということと同義になってしまうくらいにわたし、君のことけっこう気に入ってて
選ばれたいから選ばないまま特定の誰かに大切にされたいんじゃなくって誰でもいいからみたいな態度を取っている、そういうわたしが悪いんだと思う
どうかみんな、いなくなろうとしないで
もう、愛憎が紙一重みたいなドラマチックなあれこれよりただ居心地の良い時間と空間を我儘にも求めるから
それは傷つきたくないから
傷つけたくもないから
傷つけ合う以外のそういう傲慢なことするのは強いやつがやっていいことだよって、安易にも期待して信じてくれた人が言ってた。
だったらわたしは弱いままでいいやって、知らないどこかで裏切ってでも、弱いままでいいなって思った
仕事中に鏡をみながらセットした髪をちょいちょいと扱って身だしなみを整えているから、この人はチャラそうだと思っていたら既婚者で、その人には帰ったらきっとハンバーグかなにか温かくて美味しいものを用意してくれるような愛し合うことのできる特別な人がいるんだと思ったらそれだけで説得力は十分にあったから、わたしに教えてくれたことにも十分に信じられるから、きっとその人は正しくて
弱いままでいいやって思ったことも本当なんだと思ったら、全部が悲しくなったんだっていう話