中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

下書き無しの、イマのお話

 

わたしたちは、貴方も含め、死を美化しすぎていないだろうか
儚くていつかいつの間にかふっと消えてしまいそうなあの子に、心惹かれているんじゃないだろうか
そういうのに憧れて切ない雰囲気を纏うあの子に乱暴な愛を与えたくなってしまっているんじゃないだろうか
いまの時代はきっとそういう時代な気がする
病んだ社会、病んだ日本、病んだインターネット
心を掴むものはいつだってマイノリティが求めている救いのような、死に近い何かじゃないだろうか


セックスが特別なものになる未来を待ってていいですか?いいですか?いいんですか?
わたしにその価値はありますか?誰か大切にしてくれる人が現れますか?みっともなくそれに縋っていてもいいですか?わたしの身体を、わたしの心を、大切にしてくれる人は、未来に本当に現れますか?肯定してもらわないと、自分を保てないよ。だって前にも言ったけどこの身体はわたしのものじゃない。今は、誰のものでもない。ただいつか誰かのものになったとき、わたしは自分をその人のために大切にできる、ような気がする。そう思うことすら叶いませんか?もうどうしたらいいですか。どうしたらいいんですか。どんだけ涙を流しても傷ついてくれる人がいるとは思えない。わたしがつらくて悲しいのを見てつらくて悲しくなる人がいるとは思えない。どうしても信じられない、怖いから。傷つけるのも傷つけられるのも。

もうじゃあ本当にやっぱり、終わろうか?
手元にある貯めていた大量の処方薬と市販薬に、全てを託そうか?それで終われなかったってどうせ月曜日には入院なんだし。だって誰も気にとめないでしょう、どうなろうが。

想ってくれていたらわたしはいま、こんなんじゃないでしょ。それともやっぱりわたしが悪いですか、そうですか。
ふふ。

 

午前から脳死で飲酒してる
瞳孔はなるべく広げるな, again.

昨日も嘘をついて飲酒した、たくさん薬キメたのに、そうして今日も、意味の無い嘘をついて、それでも生きている。

意味なんてないのはいつもわたしだけで、誰かにとって意味がある自分の存在を肯定できません。

だからってきっとまた、どうせ惨めに生きていると思います。