中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

外側に目がいかない

 

諦めたと口にするのは、フリなんだろうか。もう自分に期待したくないとか、自分に裏切られるのは怖いとか、誰かに助けて欲しいのにいざ助けてくれる人が現れてもその優しさで溢れた手を振り払ってしまうのは、自分を騙し騙しやっているのは、嘘なんだろうか。


焦ったり不安になったり恐怖でいっぱいになったり、死にたいときに死ねるだなんてそんなの嘘っぱちなのに、結局どこかで自分を助けて情けなくも生きててしまうのは、生きたいと思ってるからなんだろうか。そんなのやっぱり情けなくてバカみたいだと思ってしまう。
わたしの世界の外側に絶望なんてないくらい恵まれているのに、自分ばかりにしか目がいかなくて、その度に落ち込んで傷つけたくなって死にたくなって。大切ってなんだろうか。
わたしがわたしのために何かしてあげられるときはくるんだろうか。〜だろうかばかり言ってる、でも本当に分からないことばかりなんだよ。
だから悩んで悩んで葛藤して期待して諦めて、それで、疲れる。
わたしが幸せなとき、わたしのために笑える日はくるんだろうか、いまはそんな気持ち。