人様に迷惑をかけたくない、自分のようなゴミみたいな人間を気にかけてもらうのは申し訳ない、なーんて言いながら、心配されたいとか自分を助けてくれる人はいないとか言って悲劇のヒロインを演じようとしてしまう。
わたしの本質はどこにあるのだろうか。
ただの構ってちゃんなのかもしれない。
でも安易に期待を寄せすぎたり絶大な信頼をおいたりするのはやめたのである。引き際を学んできたように思う。見限られる前にこちらから見限ってやる、そのような上から目線の考え方をしてでもわたしは裏切られるより裏切る方がいいと思ってしまう。
それは嘘かもしれないが。
たとえば死ぬ理由を考えたとき、裏切られる悲しみや怒りが勝つのか、裏切る罪悪感が勝つのかはわたしにはわからない。
どちらが良いとか悪いとか、正しいとか間違いでもないとは思うけど、原因と結果の因果関係は大事である。ただ常々思うのが、「過程」は大事ではない。
わたしにとっては「結果」が全てであるように思えるが、また往々にしてそれが虚しいことも知っている。
いつもいつもわたしの頭の中はわたしにとっても難しい。