中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

5:40


これが最後って決心してもまた買いに行って、新しい瓶がもう空きそうなときに「これが最後」と思って見ているともったいないな〜とか救いようのないことばかり考えて、やっぱりまた買いに行って、こんな砂糖より甘ったるい考えを軽々しく「決心」などと言葉にしてはいけないんだろうけど、何度も「これが最後」と頭に思い浮かべるのはきっと保身だと思います。

 

わたしが「"一応"やめたいとは思っている」という既成事実をつくらないと、自分を保てないことくらい誰にだってわかってしまう簡単な話だということです。

それでもどこか脳がおかしいのかなとか、「事実」なのかわたしがそう思い"たい"のか、なんでもかんでもわかるわかる言ってるけどこれだけは答えがないような気もします。そういうのを薬物依存症っていう病名で表しているんだろうと。

もちろんそれだけではなくて、いろんなのがわたしを侵食してるんですけど。初めの頃は入院を勧められたけどそれはできないと言い続けて、でも本当(?)は強制的にでもどうにかしてほしくて、誰かにだったり何かにだったり、でもいざしようと思っても絶対にできないことなんですよ。絶対に。

いまの瓶が空いたら、てか空いたけど、どうせまた買いに行くことくらいわかっているから、目に見える形で、実際に視覚的に空瓶を見て、これは多すぎるなと実感して絶望したら、というかするまではしばらくはやめないんだと思います。

そういう意味でまだ自分に期待するのは諦めます。

何度繰り返しても学ばなくて、年単位の長い目でみないといけないと思うと少し悲しいけどもう仕方ない。

やめるやめたいとばかり言って口先だけで、実際意志はないんだろと思いますよね。やめたいもやめたくないもどちらも本当だけど、全部言い訳なのもわかってます。

 

落ち込み始めると「本当」がわからなくなるというお話です。


市販だから、手に届いてしまうからやめられない。やろうとしてる人がいたら止めたいくらいには、やらない方がいいと思っています。

 

夜更かしすると病むからよくないよね。