中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

抑うつ氏ね

 

朝に余裕があれば、いつもより少し丁寧に気合を入れて化粧して、お気に入りラメを使ったりして、グロスでぷるぷるなリップもつくったりして。
お気に入りのお洋服なんか着ちゃったり。
早めに家を出て授業が始まるまで課題をこなしちゃったり。
講義中は眠ってしまわずに集中してたくさんノート取ったり。
そうやって自己を保つために少しでも他人に優越した自分をつくりあげても、小さな憂鬱でさえが、全てをぶち壊すよな。

 

幼稚で稚拙でバカみたいに手探りで、それなのに愛せない。

自分が思うよりずっと完璧主義なのかもしれない。初めて主治医に「完璧主義なんだね」って言われた時、は?って言った。完璧どころかめちゃめちゃてきとうで雑で欠陥人間だって思ってた。いまなら部分的にかなりその傾向はあるなとは思う。要は、完璧主義なのに物事をそうはこなせないから自分を苦しめてるんだろうなと。

あれ、これ典型的な鬱病への入り口では…^ ^;???

 

そうだろう そうかもしれない そうに違いない という推定は、いとも簡単に断定へと移り変わる。「そうだ」「そうに決まってる」がわたしを苦しめては、でも事実としてわたしにこびりつく。思い込み事項はわたしにとって基本的に事実なのは変わりない。馬鹿馬鹿しいけど。

 

「ひとりひとりが素晴らしい人間である」とか、「与えられた人生を大切に生きるべき」とかいうありきたりな思想、もちろんご立派で正論だとは思うんだけど。そういうのを素直に受け取らず逐一反論しては、「自分はそうあるべきでない」とただ自分に言い聞かせたいだけなんだよ。