中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

夜が明けました


背徳を押し付けた夏
自分を諦めた冬
嫌な記憶ばかりがわたしの心と体を蝕んで、自ら進んでわたしはわたしを殺す

 

「ああしてればよかった」「こうしなければよかった」。過去に執着してもなんの意味もないことは知ってる。タラレバなんて馬鹿らしいよ。でも現在のわたしを構成するのは過去の経験で、そこに責任を問いたくもなるだろ。嬉しかったり楽しかった経験もきっとあるんだけど、正直それほど構成要素にできてない。

負のエネルギーってすごい。

ありえんほどの質量でわたしを押しつぶす。

やめてくれ

 

わたしの人生に意味を見出そうとしたところで、ないものを見つけることはできん。もう誰かが意味付けるしかない。極彩色じゃなくていい、うっすらでいい、見えない透明よりずっといい。周りの友達、わたしがいなくてもその人らの日々は成り立つことを考えるとやはり少しだけ悲しい。誰かのためになんて傲慢な気がするけど、自分を見ていたくない。わたしのためにあるわたしの日々は、もう要らない。誰かがただ一言「居て」って言ってくれるならと願っても、言われるような人間に成れていない。

 

ネガティブ思考というよりは、シンプルにこれら事実。誰かに嫌われたりはあんまりしないし、目立つ欠点はないはずなんだけど、ただ唯一自己肯定感や自尊心が顕著に欠けるために生きているのがしんどい。外的要因、不思議なくらいマジでない。しいていうなら親。ほんとにほぼないのにこんなにアホほど病んでる人もたいがい珍しいよな。やんなっちゃう!!

 

眠らないことも、自傷行為の延長線にあるんだと思う。睡眠はめちゃめちゃ大事。ちゃんと朝起きてご飯も食べて夜ちゃんと寝る。これするだけで絶対違うんだけど、でもわたしはやりません。なるべくそれらに抗って、なるべく命を削ることが、生きてることへの免罪符。