わたしは海みたいな人間なんだって
それはきっと、誰もがキャッチしてくれるところでぷかんと漂って、ただ気ままに自分の世界だけ広げてそれを受け止めろよみたいな傲慢さで、でもみんな可愛がって受け入れてくれる、そんな海に漂いたい、漂えるはずだ、ただ浮かぶだけ
ダイブしてあとは一体化するだけなのに
崖は死ぬ場所じゃない、わたしが自由に泳げる踏切みたいなもので
みんなが受け入れてくれるはずなのに、怖いからって踏み切れない、もしかしたらって
野良犬みたいに震えて他人を怖がって
いつの間にか野良になっていった、またいつか繋がるところで繋がっていない
おやすみ世界、いい夢みてね。
願っています、みんなと同じようにね。
繋がりたいからさ。