中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

cell

 

脳みそを指圧したらにゅーっと出てきた1本の細胞から多くのものが読み取れた
昔の記憶や今考えていることやわたしの縛られた未来さえ
延ばして広げてみたら浮き出てきた本質的なそれが全てではないことは、説明せずとも誰にだって分かってしまう簡単なことだ

 

片道切符でわたしの元へ来てほしい
帰りのことは何も考えずに
飛び込んだ自由の上で漂ってみることがどんなに怖いか知らないけれど、それでも信じてもらえるような人間になってみせる
そうなら帰りの切符を用意する必要もなくなるんじゃないかな
だから知っている人がいない知らない街へ
手を握っていてあげるから