中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

ワンコ

 

自己犠牲

自分が悪者になることで、周りの人の平穏が保たれたりする。
自分が悪者になることで、早々に周囲と自分を諦めることができ、傷つくことを回避できる。


「誰かを助けるということは、君自身が傷ついていい理由にはならない」(俺ガイルより)

 

そうですね。そうです。

人はみな、ああしたいこうしたいだの希望をもって、でも必ずしもできるとは限らない現実の狭間で葛藤するんですよ。「やりたいことができない」が苦しいから、「できることをやる」に移行していって、そのうち自分が本当に欲しいものがわからなくなったりする。比企谷くんは、"ホンモノがほしい"と言っていた。

わたしは、周囲に合わせたり空気読むの苦手だけどその分、自分のことをよく諦めてきたように思う。

 

いつまで自傷行為してんだろうな、いつになったら止められて、いつになったらちゃんとできるようになるんだろう。でも失意の連続なので、自分に期待するのは怖い。どうかしたら他人に期待するより怖いかもしれない。

 

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』とても良いので是非。