わたしを肯定してくれる夜であれ
ああ言えばこう言う。
キラッキラのネイルととびきりオシャレな服装に背伸びしたヒールを、誰がために履くのだろう。(だからやってないんですけども。)
あるはずもない予定。
綺麗事で塗り固めたイマは楽しいか。
ごまかして積み重ねた過去は輝かしいか。
誰が肯定してくれるはずもない。
だから夜空に祈った。
きれいじゃないものに秘められたきれいの可能性。
昨日に満足しただろうか。
明日は何かに満ちているだろうか。
今日はうまくやれただろうか。
被害妄想を思い浮かべ、かわいそう(笑)な自分に気づく。
乾いた渇いた笑いがこみ上げたかと思うと涙もこぼれたりする。
いつも祈って赦されたい。
選択をしてきたのはわたしだ。1つの選択肢しかない道、誘導尋問とさえ思えるような、そこで「わたしが選択した」という事実を作り上げるかのような。あなたたちが出してほしそうな答えを探り、それを選び、でっち上げる。なぜなら "そうしてほしそう" だったから。
馬鹿らしい。
でも話し合いなんてしないから、結局これら被害妄想の域を出ない。
事実かどうかなんて、たいていのことはどうでもいい。
本当にどうでもいい。