中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

もう5年も前のこと?

 

最近のわたしの足、女の子って感じする。
靴擦れいっぱいで傷だらけ。痛くなるってわかってて履いちゃうのはあんぽんたん?そういうとこが女の子っぽい、と思う。
平成に取り残された女の子。
白いリボンのサンダルで夏を跋扈する。
着る度に君のことを思い出すよ、このワンピースは君の方が別段似合うといつも思ってた。

 

花にとっての水は、わたしにとっての人と一緒なんだと思う。
漫画や小説や絵描きや物書きやサーフィンとかに囲まれていながらどうしたって心が満たされないのは、本当に虚しいことだと実感する日々で。


きっと「物」じゃなくて「人」がわたしを生かしてくれているんだとわかっていてそれを大切にできない自分を責めることは、やっぱり完璧主義のせいだと思う。完璧な人間なんて居ないってどれほど思って考えたって、中々自分の懐に落とし込めない、のは悔しい。

 

夢の中で、本の続きが読めることが最近よくあるのはなんだろう。勿論その内容は現実のそれとは異なっているけれど、オチまでついたストーリーを夢で体験してるってシンプルに楽しい。


それと、なんだかよくわからないけれど届きそうで届かない物に手を伸ばして、その手を空かしながら「あっ」っていう自分の声で目が覚める最近ある頻繁なこの現象には名前があるだろうか。

この世にキリがないものはいくつもあるけれど、本もその1つだと思う。1人の人間が世界中の本を読むことは不可能だ。だからその現象のこと、わたしは知ることが出来ないと思う。

 

いずれにしても最近夢の中で退屈しない。現実で退屈してるからか。刺激的な毎日を過ごしたい、生きるか死ぬかのじゃんけん、までは言わないけど、ギャンブルみたいな生き方したい。嘘。


わっかんねー。

だって平成に閉じ込められた、いち女の子なんだもん。