中原ぬこさん

言葉で遊びましょう

きみたちと染まる

 

ぼくの主治医に聞いてもいつも「それは症状のせいだから、貴方が悪いのではない、それは貴方も分かっているでしょう」とさらりと言われる
分かっているのに身体と心が反対のことをして困っているから聞いてるのだ。そんな分かりきったことをあえて言われなくとももっと本質な部分を解決してくれよ、などと思ってしまう。


あぁ、満たされることはないのだろう、そう


雨の喧騒に消えゆく感情の名前を知りたい、なぜならなぜかまだ知らない、から
ぼくのものにならないか、劣らない

 

飛び込みたい、どこに
足の向かう先はあの光

 

愛を求める、それが眩しくて


ガラスの破片を拾ってはくれないか
嘘か誠か、長さ出しをしたその長い爪の先で掻きむしる喉元が熱い、とかトカetc(トカ)解かずとも


間に合わない、間に合ってどうか
はい乗車、それも片道、切符握りしめ


まだ未だ知らない所へと、決意固めてゆけ
自死を選んだ愚かなあの子のために、なんて

残らない傷など無いことはもう充分わかっているはずだ、そうでしょう?だってわたしたち、ずっとこのまま落ちていって、これから先も落ちてゆくのだから、全てがはらはらとね

続いてゆく夢を仰向けで見ながらどうせ届かないなんてばかり言うものだから

馬鹿だねって笑ってよね

覚悟は初めからできてんだよ

 

 

飴玉を舐めてるの

 

余計な言葉の扱い方ばかり知っていて本当に伝えたいこと伝えないといけないことの伝え方伝わり方を知らないでいてそういうこととかがいつも虚しいよ


憎悪に耐える

知っている芸能人がぽつりぽつりと亡くなっていくのをみて、あぁわたしも歳を重ねたんだなと思う、ひとり。
夜の街で、本当にポン中と疑われたことがある。酷いよね、わたしの肘は点滴の痕だけだ、それもたまに看護師さんが失敗して2つほど。

 

ぼくらは本当の出逢いを知らないまま出逢ってしまったよね、ロマンチックでもなんでもないように。

セーラー服のポケットにカッターを忍ばせてトイレで泣いていた、もう少しで手首を切っていた と思う。

 

心拍数に嫌われて聞こえてこない鼓動
脈打ってるからいまこれが書けている


情緒的な少女だったわたしたちの愛しい過去を、簡単に否定しないであげてよね
みんなの妹みたいな、みんなの娘みたいな、みんなのパートナーみたいな、みんなの大切な存在になりたいのってかなり我儘言ってる?

怒らないで、いっぱい謝るから、怒らないで
約束は無効になりました。金を払えばいいってもんじゃあない、心配してないくせに。「大人にはわたしたちのことわかんないよー」だ

いつも誰かを生かすことに必死になって、
殺したい詩を書いてるつもりじゃない
簡単にネットに流してるわけでもない


来たLINEは追加しないし無視してる、それってもう連絡するなってことでオッケーだよね?

ビックリマーク(!)
!(ビックリマーク)
andあハッピーにゅーyear

 

感情のアレをソレしてる  無視  して  ね

 

 

迎春

 

(あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。皆様にとって今年も良い一年になりますように願っています。そして読んでくださっているそこのあなたへ、ありがとう。)

 

 

触れた指輪がわたしを過去に連れていく。
I became easily bored.


あの頃と何も変わらないでいたい自分のある部分
入れ替わるきみとぼく、ラグい

走り出す、安心させてくれるその人の元へと。
そうすればまだ保つことができる、あぁ

 

すごくすごく薄いグラスに注がれたウォッカのオレンジ割りがおいしかったのを覚えてる、隣に常連そうな人がいるバーでほんのりと酔っていたと思う。次の日なんとなく頭が重かったからもう1つ飲んだテキーラが効いたんだろうなと思案する。
そういうなんとなくぼんやりした記憶ばかりが残って、大事なことをいつも思い出せないでいるようなもやもやした感覚ばかりだ。


手に届くものばかりで溢れてる、そりゃそうだ届いてるんだから。
10:42に起きて11:10に家を出た。化粧は出先でしようとポーチにコスメを詰めていつものマーチンのブーツを履いて、メイクアップだけをわざと家に忘れて出る一日。


怒られるのも大の苦手だけど注意さえまともに耐えられない、どうしたらいい、そんなことでは世の中渡っていけないのに。


タンゴをふむ黒猫と、ワルツを聴く白い猫。


残酷なまでに雨の降った街並みに歩く人ひとり、がだいすきだあなたのこと。
もっともっと、たまらないほど愛しています。

 

わたしにきっと似合うときみがくれた青みピンクのリップがいつだってわたしを不安定な所へ連れていく、まるで呪いのように。その呪いに縛られながら今日も一日を送っていく、そんな日々さえ愛おしいんです。それはきみのことをずっと愛してるから。

 

 

今年もお疲れ様でした。

 

初めてタバコを吸った日、ちょっとだけ大人になれた気がした。


初めてお酒を飲んだ日、世の中の大人はこんなに美味しい飲み物をずっと前から知ってたんだと嫉妬した。


隣人はいつも黒のスウェットを着ている、まるでそれしか持っていないかのようによほど気に入ってるかのように。


有名シンガーがどれだけ頭を悩ませて歌を作ってるかと思うとまだもう少し自分も頑張ろう、何かをやり遂げようと思える時がある。

世界中の働く人々が汗水流して働いていることを思うと踏ん張りがきく時がある。


夜の公園で黄昏ていたらゴキブリがさっと目の前を通って飛び上がった夜がある。黄昏てる場合じゃないと急いで家に帰った受験期だった。


いつの間にか衣装替えをしている司会者が身に纏うドレスは一級品だろう。父親と母親と川の字になって眠る。


当たり前に明日が来ることにもっと感謝したい。明日死ぬ人のためにも、明日も生き抜く人のためにも。


愛しい過去と明るいと願いたい未来のために、今日も生きた。
最期に言う言葉がちょっとでも誰かの何かの理由になるような、そんな生き方をしたい、ある人を見てそう思えた。


言葉が1日1日を紡ぐ世界にわたしたちは生きている。

 

今年も1年ありがとうございました。来年のみなさんの良い日々を願っています。また

 

 

 

 

虚無感に打ちひしがれております

 

虚無感に襲われています助けてヘルプミー


突き刺すような寒さにいざ出陣


手がかじかんできた


濁点ダクテンだくてんいーっぱい


ぱいっ!なテンションでアゲてこーな、冬

 

おまえはいつもそこにおるもんなあ
ありがとうますだいすき!
なんなんだこのどでかい穴!
虚無も虚無も虚無虚無も!

 

なあんにも考えられない、金曜日
ほけーーーーーーっとしとけばおっけーーっ?

 

だるだるさがりな日中雪降ったよここいらでも

「んもこもこんもこもこ」って書くと共感覚で水色と白色と冬って感じで良い感じっ!!
まだぼーっとする金曜日、薬は飲んでない

 

 

通常の日常

 

いなくなりたい、のに
周りの人は次々と去っていくくせにわたしはここにいる、ずっと前からだし、これからもいると思う
目がしばしばする、大泣きしすぎた、世界から消えてしまったわけじゃないのになんだかそう思えてならなくてたまらず涙が溢れて止まらなかった
止めてよただでさえずっと脱水なのに
責めてないよ自分のこと、たぶん
地団駄踏むくらいどうしようもない思いばかり込み上げてきてどうにかなりそうでどうにかなっていたんだけどそれでもどうにかした
ロス・エンジェルス、ロサンゼルス
君ロス、だいすき今までもこれからも、伝わってるよね知ってるよ
笑って笑ってはいチーズ、っな いつもにこにこしていた貴方がだいすきです。金木犀のハンドクリームとか一緒に味噌買いに言ったこととか誰々の愚痴とか泣きあったりとかとかとかしたよね、してたねぇ、よかった残ってる、うん、も実力のうち
赤色ばかり身にまとった貴方はちょうどこの季節にぴったりなんじゃないでしようか。恋人はサンタクロース、フィニッシュがわからないなんてことまで話してさ。あーあ色んな思い出つくれてよかった、白いサワーを忘れないで、交わした約束覚えてるからね
うーって唸りっばなしにさせておいてそれはないもん、ねーだ いっぱいもっと甘えとけばよかった!

loveyasomuch!な週半ば、ばたばたして落ち着いたら来るんだよ、おやすみグッナイまた明日