今日は通院先の精神科に遊びに行ったらついでに診察もして興味深い知見を得られたので日記にします。
最近は抑鬱状態が続いている気がして、無理やり絵を描いたり読書したりしてみるけどどこか無気力で疲れが取れないし、ただ流し見られるYouTubeさえろくに観ようと言う気になれない、今までせめて横になって動画を見ていたのに、できていたことができなくて余計に悲しい気持ちになる、と話したところ、「厭世観」「ニヒリズム」という言葉を主治医が使ってきたので改めて少し調べ物をしたので残しておきます。
【厭世観】(goo国語辞書より)
1. この世の中では幸福や満足を得られず、積極的な価値は認めがたいという人生観。厭世主義。ペシミズム。
2. 物事の成り行きを悪い方向にばかり考えやすい傾向。悲観主義。
【ニヒリズム】(goo国語辞書より)
1. 虚無主義。すべての事象の根底に虚無を見いだし、何物も真に存在せず、また認識もできないとする立場。
2. 既存の価値体系や権威をすべて否定する思想や態度。
「ニヒる」という言葉をようやく理解できた。
2つの違いは、ニヒリズムは一切すべての価値を認めないという点らしい。似ているのは「何をしてもムダ」だという態度の点。
「厭世観」という言葉を使ってわたしが理解出来るという前提で話されたので嬉しかった(本当は3割くらいしか分からなかったので改めて調べた)。賢い人間でありたい。
